教育学部での学び  -その概要-


教育学部入学後、4年間に履修する科目には、全学部共通の教養教育科目と、教育学部独自の専門教育科目があります。ここではまず、それぞれの概要を紹介します。(専門教育の詳しい内容については、課程・学科ごとの紹介を参照してください)

教養教育の概要

教養教育科目には、まず必修科目として、「基礎セミナー」(発表や討論などを取り入れた少人数授業)、「情報科目」、「既修外国語」(英語)、「初修外国語」(ドイツ語・フランス語・中国語のいずれか)があります。また、選択科目として、「ベーシック」、「理系基礎科目」、「教養科目」、「社会連携科目」、「自由選択外国語科目」、「開放科目」があり、総合大学の利点を生かして広い視野や柔軟な発想を身につけることができるよう工夫されています。これらの教養教育科目は、大学入学後、主として1・2年次に履修することになります。

専門教育の概要

教育学部の専門教育科目は、早いものは1年次から開講され、2年次・3年次と学年が上がるにつれてより専門的な内容を扱うものになっていきます。また、その内容は、課程によって大きく異なります。
まず、教員養成課程の授業科目としては、教員を目指すすべての人を対象とする「教職科目」(共通)と、小学校教員・中学校教員・特別支援学校教員・養護教諭をそれぞれ目指す人のための「教職科目」(課程・学科別)や「教科専門科目」があります。「教職科目」(共通)は、主として教育学・心理学などの分野の授業です。また、「教職科目」(課程・学科別)や「教科専門科目」では、入学時(主専攻として)または入学後(副専攻として)選択した特定の分野について、深い知識を身につけていきます。さらに、教員養成課程の場合、4年間を通じて「積み上げ方式」の教育実習に参加するほか、ユア・フレンド事業(不登校児童・生徒の支援)やフレンドシップ事業(地域の子どもとの交流)に参加することにより、教員としての資質を磨き、教育実践力を高めることができます。
他方、地域共生社会課程と生涯スポーツ福祉課程では、教育の視点を生かしつつ、現代の多様な課題に取り組むことができるよう、独自の授業科目を多数開講しています。それらを履修することにより、地域共生社会課程の場合、社会教育主事補の任用資格、生涯スポーツ福祉課程の場合、社会福祉主事の資格、およびスポーツプログラマーや社会福祉士の受験資格を取得することができます。また、これらの課程でも、希望により中学校・高等学校免許を取得することができます。
そして、いずれの課程においても、4年間の学びの成果を「卒業論文(演奏・制作などを含む)」にまとめることになります。最後の締めくくりとなる卒業論文発表会は、大学生としての真価が問われる場であると言うことができるでしょう。

 

 

教職専門科目(各課程共通)

現代教師論、教育学概論、教育心理学、学習心理学、発達心理学、教育思想、教育史、人権教育論、教育社会学、学校経営学、障害児教育原理、教職保健、教育課程基礎論、道徳教育の研究、教授心理学、教育方法・技術、教育評価、授業論、教育情報科学、教育集団心理学、生徒指導の心理学、学校心理学、教育相談、教職実践演習など