教授から受験生へ


『教育』に終わりはありません。見果てぬ夢に向かって一緒に走ろう!

河野教授

 私がここ熊本大学に赴任したのは5年前。それまでは国語教師として、いくつかの学校で生徒たちに国語を教えてきました。こうした現場での経験を積んでから「教師を育てる立場」になってみると、学生のうちから存分に現場を体験できる本学教育学部は、教師を志す皆さんにとって一生の財産を培うことができる自慢の環境です。

 教育学部を志望する皆さんの多くは、将来教師になりたいと思っていることでしょう。私の教える学生たちもそうです。小中学校や高校時代に教えてもらった先生に憧れて「私もあんな先生になりたい!」というような夢や希望を持って入学してきます。ところが、教育の現場に潜むさまざまな問題を実感すると、悩んでしまう学生もいます。しかし、教師になるための専門の学問を学び、実習で児童・生徒に教える体験をとおして、教育のすばらしさに目覚めていきます。もちろん、たとえ挫けそうになっても大丈夫。私たちが全力でサポートします。本学教育学部の目指す理論と実践の統合を図るカリキュラムにより、教師としての専門的力量を高めます。なにより同じ壁を乗り越えて来た先輩や仲間がいるのですから。

 また、熊本は教育に熱心な地域。本学と県や市の教育委員会の連携事業、現職の先生たちを交えた実践的な研究会など継続的な交流が盛んですから、さまざまな視点で教育を学ぶことができ、学生時代に一生続く”人のつながり”を得られることでしょう。

 教育を学ぶことに終わりはありません。教師になって教えながらも、反対に生徒から教えられることの繰り返し。それでもこの終わりなき夢を追いかけたい。そして熊本・九州の教育を支えたい。そんな熱いあなたを待ってます!

教授 河野 順子(専門分野 国語科・教育学)