ボランティア活動など


「通学合宿」支援ボランティア

「通学合宿」とは、小学生が学期中公民館等に宿泊し、炊事・掃除・洗濯等、皆で力を合わせて共同生活をすることを通じて「生きる力」の育成をはかろうとする生活体験プログラムです。現在、熊本県では、10を超える市町村が取り組んでいます。

 熊本大学教育学部では、天草市、合志市などに支援スタッフとして学生を派遣、子どもと「まるごと24時間」関わる機会を提供しています。4泊や5泊という集団生活を体験するなか、いつもとは異なった、子どもの行動や態度の変化が表れてきます。学生は極力手を貸さず、見守ることに努めます。必要なのは「待ち」と「投げかけ」です。この気づきは、小・中学校の教員を目指す学生にとって得難い学習の機会にもなっています。

 

熊大ボランティア

MESSAGE -「生きる力」の育成支援

通学合宿事業に参加して

上田 沙弥香さん
上田 沙弥香さん
 私は、天草市枦宇土公民館で実施された通学合宿事業に1週間参加しました。合宿中に起こる喧嘩やトラブルなどの問題は、できる限り子どもたち自身に解決させる「見守り」が支援スタッフの役割です。子どもの潜在能力を信じて見守ることは想像よりも難しいことでしたが、内に秘めた能力を信じ、未知なる可能性を見落とすことなく最大限まで伸ばしていく、そんな気持ちを持ちながら接することに心がけました。

この通学合宿を通して、教師になりたいという私の思いはますます強くなってきました。どの子どももたくさんの可能性を持っています。何物にも代えることのできない貴重な体験ができ、子どもを地域の宝物として見守る地域の人と出会えたことに感謝しています。

動作法研究会

 動作法とは、からだを通したやりとり(コミュニケーション)を行いながら、発達を促す支援法です。現在、動作法は、肢体不自由、発達障害のある人への支援法としてだけでなく、ストレスマネジメント教育、心身健康法などの様々な分野で用いられています。

 動作法研究会では、毎週大学で行われている勉強会、月例会や1週間キャンプなどを通して、将来特別支援学校で動作法により支援できる人を目指して学生同士が集まって活動をしています。月2回の月例会やキャンプでは、実際に障害のある方々に対して動作法での支援を行っています。

 月例会やキャンプでは、様々な障害のある方々や保護者の方と出会うことができ、また、学生だけでなく施設や学校の先生方とも出会うことができ、多くのことを学ぶことができます。

動作法

MESSAGE – 出会いに感謝

動作法研究会に参加して


永濱 萌美さん

 私は、大学2年生のときに初めて動作法のキャンプに参加し、それから月例会に参加するようになりました。動作法は難しいですが、子どもたちと体を通して触れ合う中でちょっとした変化を感じたり、できた喜びを共有できることが動作法の魅力だと思います。それは、普段の学校生活では経験できないものだと思います。また保護者の方や施設、学校の先生方との関わりからも多くのことを学ぶことができました。動作法研究会の活動は、実際の教育現場での子どもとの関わり方を学ぶことはもちろん、精神的にも成長することができます。私も教員になったときに生かせるように、今後も積極的に取り組みたいと思います。